6年前のそのとき、愛用していたレインウェアを着ようとしていた私が気づいたのは…
裏地が剥がれ始めている
フードの中で、口元に近い部分から、ウレタンの裏地が剥がれ始めているじゃないか!
まあ、確かに、何の手入れもしていないので、口元が一番先に汚れてしまって、ウレタンの劣化が早まった、ということね…
しかし、こう、何か、灰色のフケみたいなものがポロポロしてくるのです。
何か、汚らしいなぁ、いっそ、爪でこすって、剥がしてしまえ!
ということで、こすり始めたら、すぐに、10円玉大の大きさにまで広がりました。
でも、それ以上は大きくなりませんでした。
しめしめ、
これぐらいなら、外から見えないな。
まだまだ、
このかっこいいジャケットが使えるぜ…
拡大する加水分解
この時点で買ってから2年しか経過しておらず、ちょっと劣化が早いなぁ、と思っていました。
でも、この程度なら、そんなに気にならない。
このまま行くぜ…
とは、ならなかったんですね。
一度始まった加水分解を止める方法はないようです。
最初は10円玉大だった剥がれは、汚れやすい首筋に沿って、徐々に拡大していきます。
モグラの穴が横へ横へ伸びていくイメージ。
その後、さらに2年程度の間に、右の口元から首筋をグルッと回って、左の口元まで、剥がれが一周してしまいました。
こうなってしまうと、フードの中とはいえ、外から見えてしまいます。
うむむ、、かっこわるい。
スポンサーリンク